小児科担当医:間 敦子
小児科一般診療を始めとし、予防接種や乳児健診も承っております。また、お母様がお子様に抱いている身体の悩みや心の悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい。それぞれの方に合わせて、診療に当たらせていただきます。
小児科担当医:間 敦子
小児科一般診療を始めとし、予防接種や乳児健診も承っております。また、お母様がお子様に抱いている身体の悩みや心の悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい。それぞれの方に合わせて、診療に当たらせていただきます。
詳しい方法はこちらからご覧下さい→間クリニック 順番取りシステム
また、携帯電話からご覧になられたい方は下記のQRコードを読み取っていただくか、get1125@paa.jpへ空メールを送信して下さい。(ドメイン指定:paa.jp メール指定:info@paa.jp の登録をお願いします。)
以下のアドレスから時間予約が可能です。
https://park.paa.jp/park2/clinics/1125
希望日時を選択後、受診者情報を入力してください。
予約完了後、予約確認画面から予約した内容をご確認ください。
ヒブ(インフルエンザ菌b型)は髄膜炎の原因菌として知られ、毎年約600人の子どもが発症しています。発症すると約5%が死亡、約25%に後遺症が残るという予後の悪い疾患です。海外では以前より積極的にヒブワクチン接種が行われており、患者数は減少してきています。
副反応としては、局所反応が最多でほとんどが2日以内に出現します。その他、発熱、不機嫌などの全身反応が報告されています。重篤な副反応としてはアナフィラキシーショック、血小板減少性紫斑病などの報告があります。
肺炎球菌は小児の気道の正常細菌叢として認められる菌ですが、時に悪さをして肺炎や中耳炎などをおこす菌として知られています。
近年、薬剤耐性(抗生物質の効きにくい)肺炎球菌が増加し、治療に難渋することがあります。特に3歳までの乳幼児に感染すると、菌血症、髄膜炎といった重篤な感染症をおこすことがあるため、肺炎球菌ワクチンは乳児早期に接種するのが望ましいのです。他のワクチンとの同時接種も可能です。
肺炎球菌ワクチンは現在世界100ヶ国以上で行われていますが、今のところ重篤な副反応の報告はありません。副反応としては38℃以上の発熱が10人に1人程度、局所のはれが5人に1人程度を報告されています。
5歳以下の小児では肺炎球菌の抗体が高いといわれ、感染症をおこすことも少なくはなりますが、中耳炎をくり返している人の中には充分に抗体が上っていないことがあるため、肺炎球菌ワクチンの接種を考えてもいいと思います。
また海外では小児の肺炎球菌ワクチンが始まったことにより、老人の肺炎球菌感染症が減少したとの報告もあります。孫を祖父母にあずけることによりおこる肺炎球菌感染症が減少したためと考えられています。
子宮頸がんは日本人では年間約15,000人の女性が発症しているといわれており、20~30代で急増し、初期の段階ではほとんど自覚症状がなくしばしば発見が遅れるという特徴をもっています。
子宮頸がんの原因のほとんどが発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)であり日本人の子宮頸がん患者様を調べてみるとその60%に発がん性HPVの16型と18型がみられました。
この発がん性HPV16型と18型の感染を防ぐワクチンです。すでにHPV16、18型に感染している人に対してはウイルスを排除したり、発症しているがんの進行を遅らせたり治療したりすることはできません。HPVはほとんどが性交渉で感染します。そのため10台前半でワクチン接種するのが効果的なのです。
合計3回の筋肉注射です。副反応については10%程度に接種部位の腫れ、赤み、かゆみ、胃腸症状(嘔気、嘔吐、下痢)筋肉や関節の痛み、1~10%に発疹、じんましん、接種部のしこり、発熱などの報告があります。
接種した後もすべての発がん性HPVによる病変が防げるわけではないため、早期発見するためには子宮頸がん検診を受診して下さい。20歳以上を対象に2年に1回の間隔で市町村による公的検診が行われています。
平成7年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた人は、20歳になるまでの間、定期予防接種ができます。(特例対象者)
健診内容 | 実施日 | 時間 | 料金 |
---|---|---|---|
乳児後期健診(生後9~11ヶ月) | 毎週火曜日 | 11:00~11:30 | 無料 |
乳児健診は成長・発達のチェックが必要な節目に行います。体重・身長・頭囲・胸囲の測定、全身の診察、月齢、年齢に相当する発達のチェック、栄養相談などを行っています。
※他の月齢で健診を希望される方は2,500円(税別)になります。
開院して3年間で低身長精査を行った方は12人(年齢3歳~17歳、男性8人、女性4人)そのうち成長ホルモン治療の適応となった方は4人です。低身長、成長障害というのは身長が同性同年齢の人の平均身長よりも著しく低い(成長曲線グラフの一番下のライン(-2SD)をさらに下回っている)か、成長の速度が非常に遅い場合をいいます。来院された方のなかには低身長の基準をみたしていない方もおられましたがこの場合も別の疾患の可能性はないか、また今後どういう点に気をつけて様子をみていったらいいかなどの相談にのらせていただいていますので気になったら気軽におこし下さい。
低身長精査ではまず初診で問診、診察、身長体重測定、血液検査を行います。その結果適応のある方は成長ホルモンの分泌をうながす薬を投与して成長ホルモンが分泌されるかをみる検査をします。AM8:45に朝食抜きで来院していただきAM11:00くらいまで外来のベッドで検査を行います。薬投与前と投与後から30分毎に計5回採血をするのでまず採血用のルートを確保します。これで2回目からは痛みなしに採血ができます。薬の副作用には低血糖や低血圧、嘔吐などがあります。もしなにかあった場合には検査を中止して適切な処置を行います。1週間後に結果をお話します。2種類以上の検査で成長ホルモン分泌不全が認められれば大阪府に申請して治療に必要な補助をうけることができます。
治療効果は開始年齢や骨年齢(骨の年齢;実際の年齢相当の骨の成長があるかを手の骨のレントゲン写真をとって調べる)、ホルモン分泌の程度などにより個人差があります。成長ホルモンの効果は1年目が最も高く2年目以降はすこし落ち3年目以降は正常の同年齢小児と変わらない程度になるといわれています。また開始年齢が遅くなると伸びも悪くなりますので気になったらなるべく早めに来院していただくことをおすすめします。
いつか治ると思っているおねしょ。しかし毎日ともなるとお母さんがたいへんだったり、いらいらしてついしかってしまったり・・・そんなふうになっていませんか?おねしょは2歳では2人に1人、3歳では3人に1人と年々減っていき6歳で約10%といわれています。
林間学校や合宿など泊りがけの行事がきっかけで相談にこられることが多いですが治療は薬を使用するだけでなくその前にいろいろ注意していただくことで改善される場合もあります。また薬を使う場合にもおねしょのタイプを調べるためにチェックしていただくことがあります。どうぞお気軽にご相談下さい。
お子様でもまれに、肥満が原因となり、肝障害、高脂血症、高血圧などの合併症を併発するケースがあります。そのため、まずは肥満の程度(BMI)を調べ、血液検査を行います。
肥満の原因の多くは生活習慣にあります。そこで、治療には生活習慣の改善や、食事療法、運動療法などを行っていきます。ただし、お子様の生活習慣の改善には、必ずご両親のご協力が必要になります。
また、病気による肥満もあります。(症候性肥満)
お子様の肥満にお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
思春期のお子様は、親御さんが分からないほどに体とこころの心配事を抱えているものです。
簡単な心配事でも、お困りのようでしたら、お気軽のご相談下さい。
また、おねしょ、ちっく、指しゃぶりなど、小さいお子様のちょっとした心配事のご相談も受け付けています。
アレルギーにはたくさんの種類があります。
アレルギーは個人差、季節、原因となるアレルゲンにより異なります。
当クリニックではそれぞれの患者様に合わせたアレルギーの治療を行い、予防法についてもしっかりと説明をさせていただきます。